ドリップ散水システム, M.ZONE

室内向け
ドリップ散水システム

M.ZONE社のドリップ散水システムは点滴灌漑の一種です。

旅行や出張などで家を留守にするときに心配なのが、観葉植物や植木鉢への水やりです。「人に頼むほどではないけど、枯れるのは嫌だなあ…」、「この子たちの世話があるから家を離れたくない」という水やりの悩みを解決してくれるシステムです。

どんな場合に使えるの?

この機器は単四乾電池4本で稼働し、取り付け、設置も非常に簡単です。

水栓の有無は関係なく、ペットボトルや小さめのバケツなどを置ける環境であれば、どこでも設置することは可能です。

一方で防水性には不安があり、野外での長期運用には向いていないような作りです。電池も単四4本で物理的なポンプを動かしているため長期稼働はかなり厳しいといえます。

従って、数日家を空ける場合の室内観葉植物に使用することが最も適しているように思います。常時使用すると、おそらく電池を頻繁に入れ替えることになると思うので、コストの面で避けたくなる可能性が高いです。

実際の取り付け
コンパクトな箱で届きました。ラベルはなかなか傾いてます。お洒落なのかな?
一通り取り出しました。箱の中には給水チューブのジョイントやフィルターが入っていました。
チューブをハサミで40cm程度にカットし、フィルターをつけました。
これ、詰まったら掃除するのか。ちょっと埃が入る設計で運用したくないですね。
900mlのペットボトルに取り付けてみました。
空気が通るように少し口は緩めておくようにしました。
給水側のチューブもカットします。
今回は植木鉢2つに給水するので二股ジョイントを使います。
本体の裏側から電池ボックスを取り出し、電池を入れます。
ここの防水はあまりできていない感じです。
本体から植木鉢へ給水チューブをつなぎます。
左側が給水時間(秒)設定で右側が何日ごとに給水するかを設定するようです。
とりあえず左は30秒、右は1日と設定しました。
ON/OFFボタンを押して、数秒待つと給水が開始されました。
このボタンを押した時間に給水されるようで、
9時に給水したければ、初回は9時にボタンを押す必要がありそうです。
電池はどれくらいもつの?
現在調査中です。
1日1回30秒でどのくらいもつのでしょうか。
本記事の更新をお待ちください。
まとめ
個人的には極めて使いやすく、万能な製品に思えます。
一方、水やりパターンは一つでポンプも一つ。
もし、鉢植えによって水やる量変えたい時は、
チューブを3つに分岐させて2本、1本と分けて水量を調節することでしか対処できないでしょう。
ポンプのサイズ、電源の量からしても10個の植木鉢は無謀な気がします。
植木鉢1個から3個程度が本機器の対象な気がします。
購入とサポート
本商品は設定等簡単で非常に手軽に使用できるので、特にサポート等は必要でないと考えております。今後、電池ではなくACアダプターを強引に取り付けるなどの改造実験を行いますので、その際ご検討お願いいたします。
以下のリンクから購入できます。

コメント

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